当協会は、CIB(建築研究国際協議会)の準会員及びRILEM (国際材料構造試験研究機関連合)の賛助会員として活動し、そこで得られる情報を会員に提供する情報サービスを行っています。
また、当協会及び当協会の会員は、国内外で開催される国際会議やシンポジウム等への参加、後援などを通して、国際協力・国際交流に貢献し、世界の動向を把握することに努めています。
一般社団法人 建築研究振興協会では、「国際建築研究交流基金規定」に基づき、研究者等が国際会議、セミナー等に参加する際に必要な旅費等に対する援助を行っております。
毎年度前期の〆切は2月15日、後期の〆切は8月15日(年2度)ですので、ぜひご応募下さるようご案内申し上げます。
1.目 的
建築・住宅・都市に関する国際交流を推進する諸活動に参加する研究者等に対し旅費等の援助を行うことにより、我が国はもとより世界の建築に関する研究の進歩・発展に寄与することを目的としています。
2.援助対象者
原則として一般社団法人建築研究振興協会の「会員」または「友の会」会員で、各年度の前期または後期に開催される建築・住宅・都市に関する海外の国際会議、セミナー等への参加、国際交流等を目的とした翻訳、編集、出版、さらに海外研究者の招へい等幅広い研究交流を行う者を対象としています。(詳しくは基金規程第4条参照)
3.援助金
国際会議の参加旅費は、1件当り20万円を限度とします。翻訳、編集等上記に係る費用もこれに準じます。
4.応募方法
援助を希望する応募者は、それぞれの参加時期に合わせ、所定の「申請書」に必要事項を記載の上、援助対象となる活動の内容を示す書類を添付して提出して下さい。申請書は当協会ホームページからダウンロード下さい。
5.応募締切りおよび援助対象者の決定
応募締切り:毎年2月15日、8月15日/援助対象者の決定:毎年3月中旬頃、9月中旬頃
6.応募〆切時における国際会議等の対象期間
援助の対象となる期間は、原則として下記に開催される国際会議、国際活動等が対象となります。
2月15日〆切時は、1年を対象とし、4月1日~翌年3月31日に開催される国際会議、または実施を予定する国際活動
8月15日〆切時は、半期とし、10月1日~3月31日に開催される国際会議、または実施を予定する国際活動
7.選考方法と結果の通知
援助対象者の決定は、協会の基金運営委員会による審査を経て会長が行います。選考結果は、応募者全員に通知いたします。
8.報告の義務
援助金の受領者は、会議等終了後、速やかに報告書と費用精算書を提出していただきます。
9.問合せ先ならびに申請書類の提出先
一般社団法人建築研究振興協会内「国際建築研究交流基金事務局」
〒108-0014 東京都港区芝5丁目26番20号
Tel.03-3453-1281/Fax.03-3453-0428
E-mail<takada@kksk.or.jp>(担当:髙田)